無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

895. ポテチ

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引用元:Yahoo!映画

 

2012年の作品

 

原作者伊坂幸太郎の住む仙台が舞台

 

 

忠司(濱田岳)は、同棲している若葉(木村文乃)と一緒に、プロ野球の尾崎選手の自宅に空き巣に入る

 

真剣に金目のものを物色するでもなく、部屋にあった器具を使ってウェイトをしていた時、部屋の電話が鳴る

 

空き巣に入った部屋で電話が鳴ったのは、これで二度目だった

 

一度目は、一年ほど前に結婚詐欺師の部屋にいた時、騙された女が留守電に「自殺してやる」とメッセージを残したので、忠司が折り返し電話をかけて踏みとどまらせた

 

その時の女が若葉だった

 

今回もまた女から助けを求めるようなメッセージが残され、忠司は放っておくことができず、助けに行こうとするも、若葉は「そこまでする必要はない」と主張する

 

 

 

 

短編小説を原作にした映画

 

コンパクトに楽しめて、鑑賞後に程よい余韻が残る

 

二人の他に、大森南朋石田えりなど味のある俳優陣の演技が楽しめる

 

 

ちなみに仙台の野球チームで、白地にえんじ色のユニフォームは、普通にあのチームを連想させるけれど、あのチームの色は「情熱的な闘魂を象徴したクリムゾンレッド(深紅)」と呼ぶらしい

 

2024年シーズンに向けて、今のところ目立った補強も無いけれど、パ・リーグが混戦になるような健闘に期待

 

 

明日は、コーエン兄弟が脚本を手掛けた作品をご紹介

 

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