無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

738. フローレス

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引用元:Yahoo.co.jp

 

1999年のアメリカ映画

 

元警官のウォルト(ロバート・デ・ニーロ)は同じアパートに住んでいるドラッグクイーンのラスティ(フィリップ・シーモア・ホフマン)と折り合いが悪く、いつも言い争っていた

 

ある日、組織の金を持ち逃げした手下が、女と一緒にラスティの部屋に逃げ込むも、追っ手に見つかってしまう

 

ウォルトは異変に気付き銃を持って駆けつけようとするも脳卒中で倒れ病院に担ぎ込まれる

 

結局手下は銃殺され、ウォルトは右半身に麻痺が残り歩くことも喋ることもままならず絶望に打ちひしがれる

 

しかし医師からのアドバイスもあり、ウォルトは意を決してラスティに歌を教えてくれと頼む

 

 

 

 

何と言っても、ロバート・デ・ニーロフィリップ・シーモア・ホフマンという、名優の共演による安心感が心地よい

 

特にフィリップ・シーモア・ホフマンの役どころは特異なだけに、普通なら演じている感が出過ぎてしまいそうなところを、自然に観ることができる

 

 

原題は「Flawless」

 

外見上の欠点などを表すflawが無い(less)ということから「非の打ちどころの無い」とか「完璧な」の意

 

そのままカタカナで邦題にするほど馴染みのある単語?

 

 

明日は、全国ミニシアター行脚(?)で観た作品をご紹介