引用元:Yahoo.co.jp
2018年のスウェーデン映画
スウェーデン国境にある、フェリー税関職員として働いている女性ティーナ
彼女は特殊な能力(嗅覚など)で、違法な持ち込みを検知する実績が、高く評価されていた
ところが、容姿が独特なことを、「私は醜いから」と気に病み、犬のブリーダーをしているローランドと同居してはいることについて、病気で入院している父親からも「財産目当てではないのか?」と疑われる始末
そんなある日、税関で引き留めた怪しい男性ヴォーレが気になり、ティーナは禁止されている行為にもかかわらず、個人的にコンタクトする
自分と同じような容姿をしているヴォーレの表情、振る舞い、食べる物、、、彼のさまざまな部分が気になり、そして惹かれ、ティーナは自宅の離れに彼を住まわせる
そして彼と生活を共にすることで、ティーナは自分が人間とは違うことに気付き始める
混乱、葛藤しながらも、ティーナはローランドを追い出し、ヴォーレとの時間を優先するようになるが、ヴォーレには犯罪の影が見え隠れするようになる
そもそも、ティーナとヴォーレは(人間でないなら)何なのか?
それを脅かそうとするのは、どういう組織でそれは何のためなのか?
現実離れした設定にも、舞台が北欧ということで、スンナリと受け入れてしまう
多くの判断(判断しないということも含めて)は、観る側に委ねられている分、好みは分かれるだろうけれど、ストーリーだけでなくアプローチも斬新な作品
明日は、60年代の邦画を紹介します