無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

469. パンチドランク・ラブ

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引用元:amazon.co.jp

 

2002年のアメリカ映画

 

ロマンティック・コメディと評されているけれど、恋愛ホラー?或いはバイオレンスと言った方が内容に近いと思う

 

 

ロサンゼルスに住むバリー・イーガン(アダム・サンドラー)は、姦しい姉たちに囲まれて育ったせいか、女性に対してコンプレックスを抱え、しかもそれをイジられるとキレてしまう

 

一風変わった商品の卸売会社を経営しているものの、情熱と思いつきに任せた仕事ぶりでビジネスは軌道に乗っていない

 

そんなある日、お節介な姉のひとりエリザベス(メアリー・リン・ライスカブ)が、同僚のリナ(エミリー・ワトソン)をバリーの職場に連れて来る

 

一目ですっかりリナを気に入ったバリーは、リナを食事に誘うことに成功する

 

しかしテーブルにつくなり、会話の食い違いから情緒不安定に陥ってしまい、トイレに行くと言って冷静にテーブルを離れたまでは良かったものの、トイレに入ると怒りを抑えられず設備を殴って破損してしまい、料理のオーダーをする前に退席させられてしまう、、

 

 

 

 

ポール・トーマス・アンダーソン監督作品の鑑賞は、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」、「リコリス・ピザ」、「ブギーナイツ」、「マグノリア」に次いで5作目

 

作品の雰囲気があまりにも違い過ぎて、同じ監督の作品とは思えない

 

共通点は、一度観たら忘れられない強烈さ、まさにPUNCH-DRUNKなインパクト!