無人島シネマ

忘れてしまうには惜しい映画 および雑記

230. 黄金を抱いて翔べ

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引用元:amazon.co.jp

 

前回に続いて2012年公開の日本映画

 

調達屋として犯罪のサポートをしてきた幸田(妻夫木聡)は、友人の北川(浅野忠信

から金塊強奪を持ちかけられる

 

大阪にある銀行の地下に眠る、完全な防犯システムに守られた240億円相当の金塊を盗む計画は、北川をリーダーに、幸田、システムエンジニアの野田(桐谷健太)、爆破のプロのモモ(チャンミン)、元エレベーター技師としてその銀行にも出入りしていた爺さん(西田敏行)たちによって慎重に進められる

 

ところが、モモが北(朝鮮)の連中に追われていたり、爺さんが仲間を売ったりと、予想外のトラブルの連続で、計画は大きく狂ってしまう

 

 

公開当時、劇場で観た時には、元々細かい設定を気にする質ではないので、脚本の粗さも気にせず楽しめたけれど、今回観直してみるとさすがに現実的ではない設定や展開に若干興をそがれてしまった

 

という細かいツッコミは抜きにして、平凡な日常生活に満足できない男たちが、金塊強奪に向けて命を懸けるさまを楽しむ作品

 

そういう男たちのロマン、バイオレンス、クライムサスペンス、失われた家族の絆、などなど要素が多く、井筒監督としては一本の映画にまとめるのが大変だったと思う

 

筋書きは原作に沿うにしても、果たしてどの要素を膨らませるのか?文字になっていない部分をどう撮るのか?

 

制約あればこそのセンス、力量を問われる部分もあるだろうし、原作、脚本、監督の役割を改めて考えさせられる

 

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