無人島シネマ

忘れてしまうには惜しい映画 および雑記

124. 酒井家のしあわせ

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引用元:Yahoo!映画

 

関西で平穏な日々を過ごす4人家族、酒井家

 

正和(ユースケ・サンタマリア)は、家族の中で唯一関西出身ではなく、標準語を話すが、工務店での仕事を真面目にこなす良き父親

 

ことろがある日突然、妻の照美(友近)に「他に好きな人ができた」と、家を飛び出してしまう

 

 

長男の次雄(森田直幸)は、町内の祭りで偶然父を見かけるが、その不審な行動から父の発言は嘘ではないか?と疑い始める

 

 

(だらしない性格ながらも)「実直な正和が浮気するなんて、、、」

 

と、長年連れ添った妻でなくてもわかりそうな展開

 

素で演じているかのようなユース・ケサンタマリア演じる正和を、最初は訝しがりながらも、(自分と父親だけではなく)両親の関係まで心配して動き出す長男の姿に心打たれる

 

 

 

嘘にもいろいろあって、罪の無い嘘、悪気の無い嘘(英語で言うwhite lie)なら「嘘も方便」と許されるのか?

 

しかも、その嘘が薄々バレてる場合は尚更OKなのか?

 

しっかり者の妻の掌の上だと理解していながら好き勝手に踊っている夫を、「無邪気」と捉えるのか、「無責任」となじるのか

 

ひとつひとつ話し合って解決するわけでもない(話し合う夫婦もいるか?)けれど、どうでも良い話ではない

 

夫婦のリアリティについて考えさせられる作品

 

 

 

 

監督は呉美保

 

最近では「そこのみにて光り輝く」や「きみはいい子」などの監督作品があり、また面白いCMも多数作っている

 

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