無人島シネマ

忘れてしまうには惜しい映画 および雑記

38. マレーナ

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 2000年のイタリア映画

 

ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品らしく笑いあり涙ありの感動映画 

 

 

第二次大戦中の1940年、彼の出身シチリアが舞台

 

 

 

少年レナートは、村で最も美しくセクシーなマレーナモニカ・ベルッチ)に一目惚れしてしまう

 

夫が徴兵されたマレーナは、海岸沿いの自宅に一人優雅に暮らしている

 

12歳のレナートが、その美貌に瞬殺されるくらいだから、周囲の男たち(ましてやイタリア人!)はマレーナから目が離せない

 

ところが敗戦の知らせと共に夫の戦死が伝えられ、状況は一変する

 

それまで嫉妬していた女性たちは、マレーナに辛く当たり、男たちは絶好のチャンスとばかりに生活の援助をする体で近づこうとする

 

しばらくは平然と過ごしていたマレーナも、食べていくために男たちの施しを受け入れるようになり、半ズボンを卒業したばかりのレナートは、マレーナが堕ちていく様を(どこまで理解できていたのか?)悔しい思いで見守るしかなかった

 

 

 

ニュー・シネマ・パラダイス」と同じくアンニオ・モリコーネによる音楽が胸に響く

 

戦争下の不安定な状況で増幅する集団心理がマレーナを標的にする様子など、本作の方がかなりビターな仕上がり

 

 

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