無人島シネマ

忘れてしまうには惜しい映画 および雑記

39. スパイの妻

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公開中の「スパイの妻」をシネスイッチ銀座で鑑賞

 

新型コロナの影響で、前後左右2,3席空いてる贅沢な空間で楽しめた

 

 

1940年の神戸

 

貿易会社を経営している優作(高橋一生)は、仕事柄外国人とのつき合いも多く、神戸憲兵から目をつけられていた

 

仕事で行った満州で、優作は恐ろしい国家機密になる事実を知ってしまい、正義感からその事を世に知らしめようと動くことで、より憲兵からマークされてしまう

 

妻の聡子(蒼井優)は、納得のいく説明をしてくれない夫に不満を抱えつつも、優作を信じて憲兵の追及にも耐え、サポートしようとする

 

 

 

スパイなのか、無実のビジネスマンなのかわからない謎めいた人物を演じる高橋一生と、幼いころから聡子と知り合いだった憲兵本部隊長役の東出昌大、ふたりの薄味の演技が、役どころにぴったりはまっていて、ストーリー全体が湿っぽくなるのを防いでいたし、蒼井優の演技がよりふくよかに感じられた

 

終盤に優作の本心をもう少しみせて欲しかったなあ、というのはあるけれど、これくらいの消化不良がちょうどいいのかもしれない

 

「劇場で観なきゃ」という作品ではないだろうけれど、ゆったりした劇場でこういう作品を楽しむのは今しかできない?楽しみなのかもなあ

 

 

 

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