引用元:Yahoo!映画
やっとメージャーリーグが開幕した
例年より4か月遅れ、無観客、年間40試合のみ、、、それでも嬉しい待ちに待った開幕
秋山にも大谷にも初安打が出て、筒香はHRまで!短いシーズン、いいスタートが切れて良かった
さて、その大谷がDHで出場したオークランド・コロシアムでは、(無観客だった時期の)日本の球場の観客席で観られた観客の写真をボードにして置いていた
その中にはホットドッグを売っている(かつての)青年の写真も
実はこれは若き日のトム・ハンクス
オークランドから東に20kmくらい東にあるコンコードという街の出身で、若いころ実際にこの球場でホットドッグを売っていたらしい
彼の年齢だと、レジ―・ジャクソン、ローリー・フィンガーズ、キャットフィッシュ・ハンターなどひげ面の男たちが活躍する、強いアスレチックスが観られたんじゃないだろうか
2013年のアメリカ映画
ソマリアの漁師ムセは、ボスからもっと金を稼げと強要され、仲間と共に海賊行為をする決意をする
米国船籍コンテナ船でジブチからケニアに向かう途中、ソマリア沖を進んでいたフィリップス船長は、ムセ率いる武装集団ボートの接近に気づき、警備対策を強化し海賊の追跡を何とか振り切ることに成功した
しかし翌日ムセたちは再び現れ、船長たちはホースで放水し必死で追い払おうとするも梯子を使って侵入し、ついにはコンテナ船を乗っ取ってしまう
フィリップス船長は乗り込まれる直前に乗組員を機関室に隠れさせ、ムセたちを乗組員のところに連れて行くと見せかけて密かに乗組員へ移動する先を知らせた、、、それはこの隙に乗組員が別のより安全な場所に隠れられるようにという船長の作戦だった
そしてついに乗組員たちも海賊たちの隙をついてリーダーのムセを捕まえることに成功し、海賊に対して下船しフィリップス船長を解放すればこちら側でもムセを解放するという条件を提示する
ところが海賊たちは救命ボートに乗るとフィリップス船長を解放せず、ボートを海へ落としフィリップス船長は人質のまま連れ去られてしまう
クライマックスはラストのフィリップス船長救出劇、なんだろうが、個人的には二日目にムセたちが乗っ取りに成功するところ、、、特にフック状の梯子がコンテナ船に引っかかる瞬間は観ていてゾッとするくらいにスリリング
2009年に起こったソマリア海域人質事件をべ―スにした作品
前年の2008年には111件の襲撃があり42件で乗っ取りが成功し、翌2010年には少なくとも35隻の船が奪われ650人以上が人質に取られている
海賊は乗っ取った船を自分たちの母船としてそこから高速の小型船を使って商船を襲撃していくから、件数が増えるにしたがって彼らの戦闘体制は強化されていく