引用元:amazon.co.jp
ビル・マーレイが監督も務めたコメディ映画
ニューヨークの銀行にピエロに扮した男が強盗に入る
その男の名はグリム(ビル・マーレイ)
グリムは、現金を集めさせてから、行内に居た客と行員そして警備員らを地下にある金庫室に閉じ込める
その直前にひとりの行員が、デスク下にある通報ボタンを押していたことで、警察が到着、多数の狙撃班や突入部隊が各所に配置される
現場の総指揮はベテラン刑事ロッジンガー(ジェイソン・ロバーズ)が、携帯電話(デカい!)から行内の固定電話でグリムと会話を試みる
そして大型トラックやヘリコプターなど脱出用の乗り物を手配せよとの要求に対して、「ひとつの要求を叶える毎に人質をひとり解放する」という合意をする
警察側はすぐさまそれらを手配しグリムに人質の解放を要求、グリムはその都度地下の金庫室に向かい、人質たちに人選させる形で、恐怖から静かにできない男性(ランディ・クエイド)と、グリムにも歯向かう強気な女性(ジーナ・デイヴィス)、そしてもうひとりの気の弱そうな男性を解放する
ビル・マーレイ自身が監督しているせいか、配役がいつにも増して彼らしく、グリムはとぼけている様で用意周到、交渉スキルにも長けている、、、かと思えばやっぱり隙があって、しかも共犯者のふたりはそれに輪をかけて隙だらけ、というもの
対峙するジェイソン・ロバーズも、典型的なベテラン刑事という雰囲気で、安心して(?)ハラハラ・ドキドキを楽しめた
明日は、野球映画を紹介します