無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

945. mid90s

引用元:Yahoo映画

2018年のアメリカ映画

 

日本ではコロナ禍での生活が始まった2020年にやたらと ↑ のポスターを見かけたせいで2020年の印象が強い

 

 

タイトルの通り、1990年代の半ばにロサンゼルスで暮らしているひとりの少年スティーヴィー(サニー・スリッチ)

 

13歳になる彼には年の離れた兄イアン(ルーカス・ヘッジス)がいる

 

音楽やファッション、スポーツスなど、イアンはティーヴィーが憧れているものをたくさん部屋に所有している

 

部屋に入ることを禁じられているのに、つい入って後でバレて殴られてしまう

 

兄の存在が影響したのか、同級生と遊ぶよりも年上に混ざって遊びたいスティーヴィーは、スケートボードを入手しようとする

 

ところが店頭のものはスティーヴィーに手が届く価格ではなく、やむなくイアンのお古を(物々交換で)手に入れ、フォース・グレイドやルーベン、レイ、そしてファックシットたちの仲間に入れてもらう

 

 

 

そこから兄や母親の心配を他所に、スティーヴィーは遅い時間まで外で遊ぶようになり、タバコやドラッグにアルコールをおぼえ、時々怪我をして帰宅するようになる

 

 

90年代の半ばに仲間たちと共に成長していく過程を描いた、という意味では「リアリティ・バイツ」の子供版とも言える

 

仲間の一人がハンディカメラで日々の様子をダラダラ撮り続け(MTVなどでよく使われた手法)ているのも共通している

 

 

明日は、能登半島の海沿いにある喫茶店が舞台の映画を紹介します

 

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