全国各地にあるミニシアターに、
文化発信の場所として存在し続けてほしい!!
という想いを4人の映画監督がぶつけたオムニバス映画
ルールはただ一つ
必ず全国どこかのミニシアターで撮影を行うこと
「シネマコンプレックス」@シネマ・ジャック&ベティ(神奈川)
「俺と映画と、ある女」@横川シネマ(広島)
「colorful」@御成座(秋田)
この4作品の中で、ストーリーがすんなり入ってきたのは「俺と映画と、ある女」だった
映画監督として初めての長編映画を撮った僕(今野浩喜)は、広島の横川シネマで上映して貰えることになる
無事に上映を終え、打ち上げでは、支配人やその友人の方々と飲み、最後は支配人の妹(和田光沙)がやっているカラオケスナックで盛り上がり、気が付けばその妹を自宅に送る羽目になる
それから数年後、映画監督を諦めてフリーターになっていた自分の元に、支配人の訃報が入り、広島に向かう
横川シネマの営業は、当面仲間が手分けして続けるも、近いうちに閉館すると聞いた僕は、再び支配人の妹に会いに行く
どの作品も、映画への、そして劇場への愛に溢れていた
4館のうち、行ったことがあるのはジャック&ベティだけだし、都内にも行ったことがないミニシアターはまだあるから、全国にあるミニシアターを巡ってみたい
幸運にも上映後にトークショーも
撮影裏話的な、面白いお話も聞けて楽しかった
明日は、待ちに待った「台湾巨匠傑作選2023」から紹介します