無人島シネマ

忘れてしまうには惜しい映画 および雑記

244. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

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引用元:amazon.co.jp

 

前回からジェニファー・コネリーつながりで本作を

 

 

「移民がニューヨークでマフィアとしてのし上がる映画」は、世の中にひとつあれば充分な気がするけれど、この長編映画は無視できない

 

ゴッドファーザーⅡ」(1974年)と「Ⅲ」(1990年)の間、1984年に公開されたアメリカ・イタリア映画

 

ゴッドファーザー」シリーズがファミリーの絆を描いたのに対して、本作は一人の男の少年期から青年期、そして老年期を描いている

 

初回版(144分)はコンパクトというよりも、「折角の情緒が台無しな編集版」という印象

 

鑑賞するなら是非完全版(229分)を!

 

最初の10分を観れば(話に引き込まれて)あっという間なのだから

 

 

 

 

 

1920年代のニューヨーク

 

ユダヤ系移民の少年、ヌードルスロバート・デ・ニーロ)は、酔っ払いから財布を抜き取ろうとするも、ある少年に阻まれる

 

マックスというその少年(ジェームズ・ウッズ)とは、いがみ合いながらも似た者同士のふたりは次第に仲良くなっていく

 

ふたりは他の仲間たちと、禁酒法をすり抜けながら荒稼ぎし、街のギャングの中で頭角を現していく

 

しかし強引な計画を立てるマックスに苛立ち、ヌードルスは彼を裏切り、マックスは警官に殺されてしまう

 

そして30年後、ヌードルスの元に一通の手紙が届き、マックスに対する後ろめたい感情を抱えながらもニューヨークに戻ってくる

 

 

 

 

ヌードルスが幼い頃憧れた女性、デボラをジェニファー・コネリーが演じている

 

バレエを踊っているデボラを覗いた場所に、長い時を経て戻ってきたヌードルスに昔の光景がフラッシュバックするシーンは(全編エレガントな本作の中でも)最高に美しい

 

そのバックにはモリコーネによるクラリネットで奏でられるアマポーラ

 

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