引用元:amazon.co.jp
2013年のアメリカ映画
いい年をしていながら今も(学生時分から手を染めていた)マリファナの売人を続けているデヴィッド(ジェイソン・サダキス)
自宅マンションの一階で、冴えない少年ケニー(ウィル・ポーター)が、近くで不良に絡まれていたホームレスの少女を助けようとしてボコられているところを目撃してしまう
それを無視するわけにもいかず声を掛けたところ、ケニーの余計な一言で自分がドラッグ・ディーラーであることがバレてしまい、自宅からブツと売上金を奪われてしまう
途方に暮れているところをボスの手下に捕まり、ボスのブラッドのところまで連れていかれ事情を説明するも、それで許されるわけもなく埋め合わせとしてメキシコから麻薬を運び出すミッションを承ってしまう
ひとりで麻薬を抱えたまま国境を越えるのは無理と考えた彼は、ケニーと絡まれたホームレスのケイシー(エマ・ロバーツ)、そして馴染みのストリッパーのローズ(ジェニファー・アニストン)に声を掛け、キャンピングカーでメキシコ旅行をする「ミラー一家」を装って任務を果たそうとする
原題は「We're the Miller's」
タイトルからしてあまり期待値は上がらないけれど、「意外に面白そう」な雰囲気を感じて鑑賞
期待を大きく上回ることはなかったし、大いに下品ではあったけれど、思いの外笑えた
ジェイソン・サダイキスとジェニファー・アニストンは、「モンスター上司」(2011年)でも共演(本作の後にも「マザーズ・デイ」などで共演)しているせいか、自然な雰囲気が伝わって来る