引用元:filmarks.com
オムニバス形式のミステリー映画
三本とも記憶がテーマになっている
最も印象に残ったのは「遠い記憶」
作家の倉本(村上淳)は東京で母親と二人暮らし
幼い頃の記憶は東京の中で17回も引っ越したこと
それ以前に住んでいた盛岡について一切記憶が無い
そんな出身地を訪れて何か思い出せないものか、というテレビの取材を倉本は受けることなる
幼い頃に行った神社や、親に手を引かれて通った道などに連れて行かれるにつれて倉本の記憶の断片が蘇ってくる
倉本の場合は特殊なケースにしても、懐かしい場所で(普段忘れていた昔の事を)思い出すことはままある
大抵は本当に些細な事だったりする(もっと大事なことがあるだろうに)けれど、どうして人間の記憶というものはこうも不公平なのだろう、と感じてしまう
明日は、のんびり観られるリメイク映画をご紹介