無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

702. ポスト・ガール

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引用元:video.unext.jp

 

今週のお題「30万円あったら」

 

 

久しぶりにお題に参加

 

30万円あったら、なんてリアルな想定

 

私の場合は、ロサンゼルスアナハイム)に行って大谷翔平の活躍を観る

 

 

羽田 - ロサンゼルス空港の直行便(往復)で30万円の半分が消えるとして、あとは三日間の滞在中に

 

 宿泊費          25,000 x 3 = 75,000

 レンタカー  15,000 x 3 = 45,000

 チケット代    6,000 x 2 = 12,000

 これで 132,000円

 

残りの18,000円で、ガソリン代にホットドッグとハンバーガー、そしてビール

 

出来ればもう一試合観たいところだけれど、30万円までとなると、二試合が限界

 

今シーズンの活躍は生で観ておきたいし、臨時収入の使い道としては悪くない?

 

 

 

 

 

さて、映画について

 

インディペンデンス系(?)の日本のショートムービーを時々観ている

 

もちろん興味があって観ているというのに、脚本も、カメラワークも、演技も、ぎこちなくて、(時間は短いのに)最後まで観られないこともある

 

そして「(普段無意識に観ている)商業映画は、こういう基本的な要件をクリアしているんだなあ」と当たり前のことを思う

 

一方、こちらが予想もしていない展開だったり、表情だったりに遭遇する中で、低い割合ではあるけれど、光るモノというか、感覚をリフレッシュしてくれるような作品もあるので、それを期待しつつ頑張って観ている

 

そんな中で、内容的にベストというワケではないけれど、独立系ショートムービーならではの魅力に溢れた作品をご紹介

 

 

 

高校生の弟が自殺してしまい、ひとりぼっちになってしまった姉

 

弟の書き残したメモから、ある女性にフラれたことが原因だったことを知る

 

姉はその彼女に近づき、復讐のチャンスをうかがっていたところ、遠距離に住む彼との手紙のやりとりに強引に(そして不法に)介入することを思いつく

 

 

弟は木造アパートの二階から飛び降りで自殺してしまうし、姉は止まりそうな車に触れて重傷を負ってしまう

 

台詞は完全な棒読みで、弟がフラれた女性にも華が無く、何しろ2010年に遠距離恋愛で手紙のやり取りをしている設定

 

とツッコミどころ満載ながらも、ラストの可愛いヒト捻りで許せてしまうというか、これらの素人感も演出だったのかと一瞬考えてしまう