引用元:amazon.co.jp
2014年のブルガリア映画
ブルガリアでは資金的な問題があって年間3-4本しか映画が作られないらしい(そう聞くと公開され日本で観られる作品には期待値が高まってしまう)
ブルガリアの片田舎、小学校の教室で生徒のお金が盗まれる
担任のナデは、盗んだ生徒に申し出るよう何度も促すも犯人は出てこない
ナデが落ち込んで家に帰ると、自宅のローン返済に充てるお金を、夫が使い込んでいることが発覚する(夫はアル中で働かないダメ人間だった)
三日以内に振り込まないと自宅は競売にかけられてしまうということで、必死で金策に走るも、副業の翻訳代はいつまでも入金されないし、ろくでなしの父親に頭を下げるのは嫌だし、、
結局、高利貸しからお金を借りてしまうも翻訳会社は給与を支払わないまま倒産し、ナデは返済の目途を失ってしまう
本作に登場してくる男性全員がクズで役に立たないから、いつもナデが面倒をみることになってしまう
可哀想なナデ
ところが彼女も彼女で、精神にまったく余裕が無いせいか相手をやり込めてしまったり、謝ることができなかったり許せなかったり
「笑う門には - 」ではないけれど幸運や良い結果はいつも彼女から遠ざかってしまう
二進も三進もいかなくなり、ナデが最終的に選ぶ行動とは?
本作が実話ベースということに驚かされる、、ブルガリアの闇も深そう