無人島シネマ

忘れてしまうには惜しい映画 および雑記

79. ウィンストン・チャーチル

f:id:desertislandmovie:20200624180810j:plain

 

2017年のイギリス、アメリカ合作

 

前任ネヴィル首相が1940年に弱腰外交で失脚してイギリスの形勢が悪化、次の首相になるのは「美味しくない」というタイミングで、子供のころから戦争が好きでたまらなかったチャーチルゲイリー・オールドマン)に首相の座がまわってくる

 

 

国民の期待が低かろうが、国王から冷たくあしらわれようが、ドイツに対抗することしか頭にないチャーチルには関係のないことだった

 

保守党は、西ヨーロッパ諸国を次々侵攻し勢いに乗るドイツを恐れ、「講和が得策」と、あくまでもチャーチルに対抗するが、フランスさえもドイツに敗れてしまい、イギリスは苦渋の選択を迫られることになる

 

 

 

チャーチルについては書籍を読んだり、ドキュメンタリーを見たことがあったので(歴史の教科書で習うよりは)知っているつもりでいたけれど、

 

「この人は時代を間違えて生まれてきた(本当はもっと前の時代に生まれてくるべき戦国武将のような)人で、決して政治家気質ではないよなあ」

 

と改めて思った と同時に、生まれてきた時代の間違いが(ヒットラーの出現によって)正解になってしまったんだなあ、とも

 

 

本作の前にDVDで「マーガレット・サッチャー」も鑑賞したけれど、どうしてイギリスの首相はこうして映画作品になり得るんだろうか?

 

 

強い信念、そしてそれを叶える実行力が政治映画の主人公には必要なんだろうなあ