無人島シネマ

忘れてしまうには惜しい映画 および雑記

73. ローサは密告された

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引用元:Yahoo!映画

 

2016年のフィリピン映画

 

ローサはマニラのスラム街で「サリサリ・ストア」を営んでいる

 

サリサリ・ストアとは、コンビニの様な店で、売っているのはスーパーと同じ物だけど、実際にスーパー等で買ってきたものを小分けにして販売する小型店舗

 

もちろん割高にはなるけれど、持ち合わせの少ない客が買っていく 例えばタバコなら1本から買える

 

 

 

そのサリサリ・ストアを営むローサと夫は、本業だけでは子供たちを養っていけず、店でこっそりアイス(覚せい剤)も売っていた

 

ある日、普段ローサがよく面倒をみていた少年が(逮捕された家族を釈放してもらうため)、ローサの店で覚せい剤を扱っていることを警察に(タイトルの通り)密告してしまう

 

 

 

映画が始まってから1時間以上、湿度が高く衛生状況の悪い密集地で(しかもずっと夜間)のシーンが続く

 

臨場感と観応えはあるけれど、さすがに昼のシーンになった時に解放感を感じてしまうくらいに前半はジメジメしていた

 

逮捕後の乱暴な取り調べ、そして法外な保釈金(という名目の賄賂)の要求

 

残された家族はなけなしの現金はもちろん、親せきに無心し、自宅で使っていたテレビを売り、身体を提供してまで工面するも保釈金額には届かない

 

 

余りに理不尽な警察官に、果たしてどこまで実話レベルなのか?と疑ってしまうけれど、観終わった時に不思議な満足感のある作品

 

 

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