無人島シネマ

忘れてしまうには惜しい映画 および雑記

54. 空がこんなに青いわけがない

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1993年、俳優、柄本明の初監督作品

 

家でも会社でも優しいけれど、頼りない健太郎三浦友和)は、ちょと風変わりで積極的な社内のOL、かおる(夏川結衣)と思いがけず深い仲になってしまう

 

妻の佐和子(岸本加世子)は、義母と息子の4人で暮らしている戸建てを壊して、マンションを建てる計画に夢中

 

引っ越す前の準備として、義母が昔から何もかも詰め込んできた、庭の物置を整理しようと躍起になっていて、健太郎のことにはあまり関心がない

 

そして義母が最近ボケ始め、息子の翔は不安を感じ始める

 

 

 

本作の約10年前に公開された「家族ゲーム」は、戦後に高度経済成長を成し遂げた日本が、「ふと我に返ってみると、家庭がこんなことになっていました」という世界を(言うならば、マクロな視点でミクロを)シュールに描いていたけれど、本作はもっとカジュアルでミクロなままの魅力がある

 

後半に締まりがなくなるのが少し残念ではあるけれど、オリジナリティもあるし、他にも監督作品があったら観てみたいな、と思い探してみたが見当たらなかった

 

予告映像も見当たらなかった、、、残念