引用元:Yahoo.co.jp
1996年のアメリカ映画
「ダイナー」や「わが心のボルチモア」、「グッドモーニング、ベトナム」そして「レインマン」と内容の濃い作品を数多く残しているバリー・レヴィンソン監督の手による
主役ではないけれど、ロバート・デ・ニーロとダスティン・ホフマンが共演している貴重な作品
本作の翌年「ウワサの真相 / ワグ・ザ・ドッグ」でもふたりの共演があったけれど、こちらもバリー・レヴィンソン監督の作品
ロレンツォ、マイケル、トミー、ジョンの四人の少年たちはいつも一緒に遊んでいた
ある日、悪ふざけが過ぎてしまい過失傷害の罪で少年院に送られてしまう
四人を普段からよく知る神父ボビーのとりなしによって、それぞれ1年以内の刑期だったが、院内では暴力が絶えずまた異常な看守からの性的虐待によって少年たちは思い出したくもない深い傷を心に負ってしまう
ケヴィン・ベーコン・ゲームという遊びがあるらしい
これはケヴィン・ベーコンと共演した俳優に「1」、
「1」と共演した俳優に「2」、
という風に、隔たりの指数(ベーコン数)を与え、それを当てるクイズ
面白いのかどうかも謎だし、そもそも何故、ケヴィン・ベーコン?とも思うけれど、妙な納得感もある
ちなみに彼の映画デビューは「アニマル・ハウス」(1978年)だから、ジョン・ベルーシは意外にもベーコン数「1」ということになる
本作で異常な看守役を演じているのはケヴィン・ベーコン
彼の演技によってストーリーが引き締まる感じがある
先述の二大ベテラン以外にも、ブラッド・ピットなどが顔を揃える中で、最も替えが効かないのは彼かもしれない