無人島シネマ

忘れてしまうには惜しい映画 および雑記

318. この森で天使はバスを降りた

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引用元:Yahoo!映画

 

1996年のアメリカ映画

 

原題は「The Spitfire Grill」

 

グリルの女性オーナーの息子がかつて町中が期待するアスリートだったことから、戦闘機の名前を店名に付けたのをタイトルにしている

 

 

 

出所したばかりの若い女性パーシー(アリソン・エリオット)は、メイン州にある森の中の小さな町にやってくる

 

不愛想な老女ハナ(エレン・バースティン)が経営するカフェで働き、人生を再スタートさせるために

 

常連客は若くて美しいパーシーの秘密に興味津々、特にハナの甥ネイハム(ウィル・パットン)は犯罪者が村に来たことに警戒心を示していたがハナは取り合わず、パーシーを温かく見守る

 

椅子から転げ落ちて起き上がれなくなってしまったハナは、料理に難のあるパーシーだけではカフェの切り盛りが難しいと判断し、ネイハムの妻シェルビー(マーシャ・ハーデン)に手伝わせることにする

 

ふたりは店の仕事に追われながらも次第に打ち解けていく

 

ハナはいつも、缶詰めなどの食料を麻袋に入れて外の切り株がある場所に置いておくことを一日の最後の仕事としてパーシーに命じていた

 

その食料は、夜中に森の中からやってくるひとりの男性のためと知り、パーシーは興味を惹かれ、離れた場所から声を掛けるも男性は反応しない

 

ある日、このカフェが何年も前から売りに出さされているのに買い手がつかないことを知り、パーシーは(刑務所にいた時の経験で)参加費100ドルのエッセイ・コンテストの優勝者にカフェを与えてはどうかと提案し、ハナはシェルビーがコンテストを仕切ってくれるなら、と了解する

 

 

中身の濃いストーリーに、繊細で粗野な村人を演じる俳優陣、メイン州の美しい自然にジェームズ・ホーナーの音楽、、若干展開が強引なところもあるけれどもっと多くの人に観てほしい作品

 

エレン・バースティンは、「アリスの恋 」からは22年経っているけれど、本作では(実年齢よりもずっと)高齢の老女の頑なさを見事に演じている 

 

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