引用元:Yahoo!映画
2003年のアメリカ映画
原題は「Intolerable Cruelty(耐えられない残酷さ)」
結婚前に取り交わす「婚前協約書」をめぐる、離婚する夫婦と弁護士の騒動を、コーエン兄弟が皮肉ったコメディ
離婚訴訟において評判の敏腕弁護士マイルス(ジョージ・クルーニー)は、圧倒的に不利だった不動産業者の離婚訴訟で逆転勝利を収める
本来勝てるはずだった訴訟をマイルスに邪魔されてしまい納得がいかない不動産業者の元妻マリリン(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は、新たに石油王と結婚する
その昔、
「出る前に負けること考えるバカいるかよ」
と言った人がいたけれど、アメリカでは結婚する時に離婚することを想定して協約書を作る人も存在する
言いたいのは「離婚 = 負け」ではなく、彼らは離婚(という勝負?)においても勝とうとするということ
ちなみに世界の離婚率ランキング(数年前のデータ)で言うと、アメリカは、ロシア、ラトビア、リトアニアに次いで第4位
日本ではよく「三組に一組が離婚している」と言われるけれど、これは結婚した年に関係なく当年に離婚した数を当年の婚姻数で割った便宜的な数値
便宜的というよりも、このデータを誤解する人の割合から考えると乱暴と言ってもいい計算方法だ、、、と思っていたけれど30-35年累計での計算でも概算で30%前後になるらしい
それでも世界のランキングでは28位、過去の推移も(少子化や晩婚化などもあって)離婚数は減少しているらしい
ちなみに都道府県別(離婚率の高さ)で見ると
①沖縄県
②宮崎県
③大阪府
④北海道
宮崎県がランクインしている理由を調べてみたくなる