無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

930. 天使の分け前

引用元:amazon.co.jp

大して飲まないけれど、普段はビールやワイン、シャンパンを飲む

 

ウィスキーも同じくらい好きだけど、(氷とか)準備が面倒で、飲む頻度は低い

 

ところが、コロナ禍も二年目を迎えた2021年に、突然深みにはまってしまった

 

特にスコットランド(その中でもアイラ島シングルモルト)のウィスキーを飲むようになってから、ビールやワインの登場が減ってしまうほどに

 

(氷を用意するのが面倒なこともあって)ストレートで飲み始めたことで、前より味わえるようになったことも大きい

 

そもそも「美味しいウィスキーを水で割ってしまうこともなかろうに」と思う

 

そんなタイミングで選んだ映画は、スコットランドが舞台のウィスキーを扱った本作(しかもケン・ローチ監督)

 

 

 

グラスゴーに住む青年ロビーは、感情のコントロールができず、暴力事件を起こしてしまう

 

被害者は相当なダメージを負ったにも関わらず、間もなく生まれる子どものことも考慮され、(服役ではなく)300時間の社会奉仕活動を言い渡される

 

早速、奉仕活動を始めるロビーだったが、彼女の両親には絶縁しろと暴行され、敵対する不良たちからいつも身の危険を感じている中で、生まれたばかりの息子を守って行けるのか不安を感じている

 

唯一の救いはウィスキー愛好家で、奉仕活動の指導者をしているハリー

 

出産祝いとしてハリーから振る舞われた高級なウィスキーを飲んでから、ロビーはその魅力に引き込まれると同時に、自分にテイスティングの能力があることに気付いていく

 

 

 

一番好きなウィスキーのひとつ、ラガブーリン16年も本作に登場する

 

また蒸留所を訪れるシーンもあって、観どころ満載

 

いつかスコットランド(できればアイラ島)の蒸留所に行きたいと思っている

 

 

明日は、強烈なタイトルの昭和の映画をご紹介

 

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