引用元:amazon.co.jp
大して飲まないけれど、普段はビールやワイン、シャンパンを飲む
ウィスキーも同じくらい好きだけど、(氷とか)準備が面倒で、飲む頻度は低い
ところが、コロナ禍も二年目を迎えた2021年に、突然深みにはまってしまった
特にスコットランド(その中でもアイラ島のシングルモルト)のウィスキーを飲むようになってから、ビールやワインの登場が減ってしまうほどに
(氷を用意するのが面倒なこともあって)ストレートで飲み始めたことで、前より味わえるようになったことも大きい
そもそも「美味しいウィスキーを水で割ってしまうこともなかろうに」と思う
そんなタイミングで選んだ映画は、スコットランドが舞台のウィスキーを扱った本作(しかもケン・ローチ監督)
グラスゴーに住む青年ロビーは、感情のコントロールができず、暴力事件を起こしてしまう
被害者は相当なダメージを負ったにも関わらず、間もなく生まれる子どものことも考慮され、(服役ではなく)300時間の社会奉仕活動を言い渡される
早速、奉仕活動を始めるロビーだったが、彼女の両親には絶縁しろと暴行され、敵対する不良たちからいつも身の危険を感じている中で、生まれたばかりの息子を守って行けるのか不安を感じている
唯一の救いはウィスキー愛好家で、奉仕活動の指導者をしているハリー
出産祝いとしてハリーから振る舞われた高級なウィスキーを飲んでから、ロビーはその魅力に引き込まれると同時に、自分にテイスティングの能力があることに気付いていく
一番好きなウィスキーのひとつ、ラガブーリン16年も本作に登場する
また蒸留所を訪れるシーンもあって、観どころ満載
いつかスコットランド(できればアイラ島)の蒸留所に行きたいと思っている
明日は、強烈なタイトルの昭和の映画をご紹介