引用元:amazon.co.jp
2019年の作品
東大を卒業している和彦(皆川暢二)は、一度も就職しないで実家に両親と暮らしながらアルバイトを転々とする生活
母親がうっかり風呂の湯を抜いてしまい、仕方なく行った近所の銭湯「松の湯」で、高校の同級生百合(吉田芽吹)と会う
卒業以来だというのに親し気に話しかけてくれる百合に、すっかり惹かれてしまった和彦は、それまでまったく行くつもりもなかった同窓会に参加することにする
しかし盛り上がっている旧友たちに馴染めず、参加したことを後悔していると、そんな自分を見つけた百合が話しかけてくれる
「今は事情があって仕事を休んでいる」と嘘をつく和彦に
「だったら(募集していた)松の湯で働いてみたらどう?」
と勧められ、面接を受けてみることにする
監督田中征爾の長編デビュー作品(脚本・編集も)
主演の皆川暢二がプロデュース
そして皆川演じる主人公の相棒、準主役を演じる磯崎義知がTAディレクター(アクション演技指導)
知っている俳優は一人も居ない
しかも日常的に殺人が繰り返される非現実的なストーリー
にもかかわらず、妙な安心感を持って最後まで楽しく観られる
初めて観たのは2021年だったけれど、それ以来何度か観ている
これから田中征爾、皆川暢二、磯崎義知の作品を何本観られるだろうかと思うと楽しみでしかたがない
明日は、再びミニシアター行脚のご報告!