引用元:amazon.co.jp
本作を観て、「アメリカにおけるプロレス人気は、どれほどなんだろう?」
と思い、WWE(World Wrestling Entertainment, Inc.)の売上を調べてみたところ
少し古い、2019年のデータによると、何と1,056億円
ピンと来ないので、世界のプロスポーツチームの売上ランキング(同年)を見てみると
1. ダラス・カウボーイズ(NFL/アメリカ)
959億円
2. レアル・マドリード(ラ・リーガ/スペイン)
949億円
3. バルセロナ(ラ・リーガ/スペイン)
872億円
4. マンチェスター・ユナイテッド(プレミアリーグ/イングランド)
841億円
5. バイエルン・ミュンヘン(ブンデスリーガ/ドイツ)
795億円
6. ニューヨーク・ヤンキース(MLB/アメリカ)
741億円
7. マンチェスター・シティ(プレミアリーグ/イングランド)
718億円
8. パリ・サンジェルマン(リーグ・アン/フランス)
685億円
9. ニューイングランド・ペイトリオッツ(NFL/アメリカ)
658億円
10. リヴァプール(プレミアリーグ/イングランド)
649億円
プロレスはスポーツではない、という議論はさておき、その人気ぶりには驚かされる
日本に例えると、プロ野球やJリーグの人気チームよりも、ひとつのプロレス団体の売上が多いという状況だろう
2019年のアメリカ映画
ダウン症の青年ザック(ザック・ゴッサーゲン)はプロレスラーになることを夢見ている
憧れのソルトウォーター・レッドネックというレスラーが出ている同じビデオを何回も繰り返して観る毎日
ザックは、そのビデオの中で生徒を募集しているレスラーの養成所に行くため、養護施設を抜け出そうとする
これまで二回チャレンジするもザックの面倒を一番良くみてくれる看護師のエレノア(ダコタ・ジョンソン)に捕まっていたけれど、三度目の正直でついに施設からの脱走 に成功する
ザックが潜り込んだボートを、漁師仲間の縄張りを荒したことがバレて逃亡しようとしたタイラーが操縦したことがきっかけで「お尋ね者」の二人は一緒に旅をすることになる
タイラーは漁師たちに、ザックはエレノアに追いかけられ、漁師たちからは命を狙われたりしながらも、途中で(何故か)エレノアも加えた三人での旅が続いていく
脚本、監督ともにタイラー・ニルソンとマイケル・シュワルツのふたり
本作が長編映画デビューというから驚き(次作が楽しみ!)
明日は、バナナボートという曲が印象的な映画を紹介します