引用元:amazon.co.jp
1994年のアメリカ映画
何だかんだ言いながら最後まで観てしまったこのシリーズ
レビューを書くのはなかなか気が進まなかったけれど、777本目ということで冷戦終結後のロシアで撮影されたシリーズ最終作を
ゲームソフトを大ヒットさせたロシアのマフィア、ドン・コナーリ(ロン・パールマン)
彼はその続編となるゲームを発売し、その中に仕組まれたプログラムで世界の金融市場を牛耳る計画を立てていた
いつまでもコナーリを逮捕できないロシア警察に呆れたエリツィン大統領から指令を受け、ラサール校長(ジョージ・ゲインズ)以下、ハリス警部(G・W・ベイリー)、キャラハン(レスリー・イースター・ブルック)、タックルベリー(デヴィッド・グラフ)、ジョーンズ(マイケル・ウィンスロー)そして新人のコナーズ(チャーリー・シュラッター)がモスクワに到着する
ところが空港に着くなり乗り込むタクシーを間違えた校長は、同乗していた一般の家族に迎えられ一緒にモスクワ観光を続ける
残りのメンバーによる潜入捜査は失敗が続いたものの、キャラハンのお色気作戦が成功してようやくコナーリに接近する
撮影は実際にボリショイ劇場、赤の広場、ゴーリキイ公園などで行われ、ロシアで初めて許可されたアメリカのコメディ映画のひとつらしい
確かにこれくらいベタなコメディになると言葉や文化の壁もないだろう
気になってシリーズ第一弾も観直してみた
1984年の公開だから11年間で7作品ということになるけれど、感覚的には「たったの11年?」というくらい出演者の容姿には歴史を感じさせる
また下らなくて面白いギャグ満載の記憶があったけれど、第一弾はそれほどでもなかった(おそらく2-4作辺りの記憶なのだろう)
明日は、成瀬巳喜男監督作品を紹介します