
引用元:hulu.jp
これまで海外旅行や海外出張で何度も入国審査を通ってきたけれど、幸いなことに毎回最低限の質問に答えて、スルッと通過してきた
やましいことは何一つ無いのに独特の物々しさに少し緊張してしまうくらいだから、過去にトラブった経験がある人は尚のことイライラするだろう
ましてや自分にやましい部分があれば、緊張感も半端ないだろうな、とは想像できる
そんな心理を上手に描いた本作
原題は「UPON ENTRY」
グリーンカードの抽選で移民ビザに当選したエレナ(ブルーナ・クッシ)と、彼女の事実婚のパートナーであるディエゴ(アルベルト・アンマン)
ふたりは新天地での幸せな生活を夢見て、スペインのバルセロナからニューヨークの空港にやって来た
ところが入国審査でパスポートを確認した職員は、2人を別室へ連れて行き密室で拒否権なしの尋問を始める
予想外の質問を(しかも高圧的な態度で)次々と浴びせられて戸惑うふたりだったが、ある質問をきっかけにエレナはディエゴに疑念を抱きはじめる
監督、脚本を務めたアレハンドロ・ロハスとフアン・セバスチャン・バスケスが、故郷のベネズエラからスペインに移住した時の実体験からインスピレーションを受けて作られた作品だけにリアリティに溢れた緊張感があった
もしこんな嫌な感じの入国審査官に出会ってしまったら、入国を諦めて帰りたくなる
明日は、親バカは世界中に存在するのだなと再確認できる映画をご紹介