無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1726. CLOSE / クロース

引用元:cinematoday.jp

 

 

13歳の親友同士、レオ(エデン・ダンブリン)とレミ(グスタフ・ドゥ・ワエル)

 

校内ではもちろん、放課後も仲良く過ごしていたふたりだった

 

ところがある日、そのことをクラスメイトに揶揄われ、レオはレミとの距離をとってしまう

 

一方で、これまで通りに仲良くしていたいレミは、レオの態度に納得がいかず、口論になってしまう

 

 

 

 

多くの人が幼い時期に経験した様な、「よくある出来事」から、大きな悲劇に発展してしまう過程と、それに関わる様々な立場の人間心理の描写が絶妙

 

主人公のレオを演じたエデン・ダンブリンの存在感にも圧倒された

 

 

本作がデビューとなるエデンが、アントワープからゲントに向かう電車の中で偶然乗り合わせたルーカス・ドン監督の目に留まり、オーディションを受けるよう誘われたというエピソードにも納得してしまう

 

 

 

ここでの「揶揄われる男子同士の仲良さ」は、いわゆるジェンダー的な問題として扱われていないけれど、レオの心情としては「言われてみれば、ちょっとみっともないなあ」というものだろうし、レミには密かなレオに対しての憧れがあったのかもしれない

 

同じくショートムービーで、ジェンダー問題にフォーカスした「僕の言いたいこと / In the Words of Firman」という作品も機会があったら観てほしい

 

年代も国(それに伴う宗教的な考え方)も異なる状況で、このややこしい問題を18分で描いている手法は見事!

 

 

 

 

 

 

明日は、久しぶりに日本のショートムービーをご紹介

 

www.youtube.com