
引用元:cinematoday.jp
13歳の親友同士、レオ(エデン・ダンブリン)とレミ(グスタフ・ドゥ・ワエル)
校内ではもちろん、放課後も仲良く過ごしていたふたりだった
ところがある日、そのことをクラスメイトに揶揄われ、レオはレミとの距離をとってしまう
一方で、これまで通りに仲良くしていたいレミは、レオの態度に納得がいかず、口論になってしまう
多くの人が幼い時期に経験した様な、「よくある出来事」から、大きな悲劇に発展してしまう過程と、それに関わる様々な立場の人間心理の描写が絶妙
主人公のレオを演じたエデン・ダンブリンの存在感にも圧倒された
本作がデビューとなるエデンが、アントワープからゲントに向かう電車の中で偶然乗り合わせたルーカス・ドン監督の目に留まり、オーディションを受けるよう誘われたというエピソードにも納得してしまう
ここでの「揶揄われる男子同士の仲良さ」は、いわゆるジェンダー的な問題として扱われていないけれど、レオの心情としては「言われてみれば、ちょっとみっともないなあ」というものだろうし、レミには密かなレオに対しての憧れがあったのかもしれない
同じくショートムービーで、ジェンダー問題にフォーカスした「僕の言いたいこと / In the Words of Firman」という作品も機会があったら観てほしい
年代も国(それに伴う宗教的な考え方)も異なる状況で、このややこしい問題を18分で描いている手法は見事!
明日は、久しぶりに日本のショートムービーをご紹介