
引用元:eiga.com
都内でスーパーでのバイトをしながら主婦をしている篤子(天海祐希)
ふたりの子供の子育てもほぼ終わり、夫(松重豊)も家計には無頓着ながら真面目に働いてくれてはいることもあって、老後に対する不安はたいしてなかった
ところが、舅が亡くなってしまい、その葬儀代を(普段面倒を見ていないこともあって)押し付けられてしまう
タイミングの悪いことに、その直後にパートを期間満了でクビになり、実は少し前から経営の芳しくなかった夫の会社が倒産してしまう
さらにフリーターのまゆみ(新川優愛)は、稼ぎの無いバンドマン(加藤諒)を授かり婚をすると言い出し、、
所謂「これでもかこれでもか」という不幸の連続にトドメを刺すように、姑(草笛光子)がオレオレ詐欺で100万円を盗られてしまう
このヤラレ方が秀逸で、一旦は「さすがにそんな詐欺には引っかからないわ」となるものの、見事に持っていかれてしまう
余裕を持って笑って観られる人は僅かしか居ないだろうと思えるくらいに、今の日本人中高年には切実な問題をテーマにした作品
数年、数十年後には、時代を反映した作品として評価の上がりそうな気もする?
明日は、ウェス・アンダーソンの短編映画をご紹介