無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1686. 妖精たちの森

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引用元:amazon.co.jp

 

原題「The Nightcomers」

 

 

 

欲望という名の電車」、「波止場」で脚光を浴びて以降、不遇の続いていたマーロン・ブランドが出演した1971年のイギリス映画

 

 

 

両親を亡くしたばかりの二人の子供

 

郊外の屋敷に、姉フローラと弟のマイルズ、家政婦のグロース(ソーラ・ハード)、下男のクイント(マーロン・ブランド)、そして家庭教師のジェスル(ステファニー・ビーチャム)

 

後見人は「何かあったら言ってきなさい」と同居もせず、不思議な5人での生活が始まる

 

クイントは無学で粗野な下男ながらも、そうした行いの悪いオトナに興味津々な子供たちに懐かれるという以上の存在で、子供たちは次々にクイントの影響を受けて逞しくなっていく

 

ジェスルは、そんなクイントを別世界の人間と嫌悪しながらも、ある出来事がきっかけで惹かれるようになってしまう

 

そして、その様子が許せないグロースが、ふたりの仲を裂こうとして、、

 

 

 
 

「妖精たちの森」という邦題には最初は違和感を感じてしまうけれど、いかにもイギリス的なブラックユーモアを効かせたネーミング

 

どんなに残虐で悪趣味な行いでも「子供がオトナから純粋に影響される」様子を描いた作品のタイトルとしては悪くない

 

しかしタイトルの目的は(内容を示唆することもあるけれど)「観たい」と思わせることだとすれば微妙な邦題ではある

 

 

この翌年(1972年)「ゴッドファーザー」と「ラストタンゴ・イン・パリ」が公開され、マーロン・ブランドのキャリアが転換する

 

 

明日は、初めてのチェコ映画をご紹介