無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1682. すべてが変わった日

引用元:filmarks

 

原題は「LET HIM GO」

 

いわゆるサイコスリラーに分類される作品だから、味わい深いと表現するのもどうかとは思うけれど、実に中身のしっかりした映画で、「こういう作品に時々出会えるから、映画鑑賞はやめられないな」と思った作品

 

 

 

1963年、元保安官のジョージ・ブラックリッジ(ケヴィン・コスナー)と妻のマーガレット(ダイアン・レイン)は、不慮の落馬事故により息子のジェームズを失ってしまう

 

その3年後、未亡人として幼い息子のジミーを育てていた義理の娘のローナ(ケイリー・カーター)は再婚するが、ジョージもマーガレットも心の底から祝福することはできなかった

 

その理由は、相手のドニー(ウィル・ブリテン)にどことなく危険な雰囲気を感じていたからだった

 

こうした初対面で感じる違和感

 

「人を外見で判断してはいけない」といわれるけれど、外見だけでなく喋り方や立ち振る舞いなどから伝わる、大袈裟に言えば「ひととなり」に何か引っかかるモノがある場合には、その感覚を大事にした方が良い気もする

 

 

 

何といっても主演のケヴィン・コスナーとダイアン・レインの落ち着いた雰囲気によって、作品の世界に自然に入り込める

 

年相応に老い、無条件の輝きを失いながらもしっかり人生を歩んできた年輪を感じさせる美しさに、鑑賞中ずっと惹かれてしまった

 

 

監督のトーマス・ベズーチャは、この作品で初めて知ったけれど、(コーエン兄弟的な魅力を感じる)他の作品を探してみようと思う

 

 

 

明日は、何とも惹かれるタイトルの映画をご紹介

 

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