
引用元:amazon.co.jp
原題は「The Cure」
アメリカ中西部のある町に母親と住む12歳の少年エリック(ブラッド・レンフロ)は、いつも学校で揶揄われていた
その理由は、隣に越してきた11歳の少年デクスター(ジョセフ・マゼロ)だった
デクスターは幼い頃の輸血が原因でエイズに感染しており、当時はまだ周囲の認知も低く(空気感染しないということは判明していたけれど)、また体力的な理由もあって、ずっと自宅で過ごしていた
最初は迷惑に感じていたエリックだったが、お互いが庭で(塀を隔てて)遊んでいた時に会話して以来交流が始まり、デクスターの母親リンダ(アナベラ・シオラ)に食事に招かれてからは、いっそう仲良くなる
エリックは、デクスターの状況を可哀想に思う反面、離婚後は深酒することもあって面倒も見てくれない母親ゲイル(ダイアナ・スカーウィッド)と違いに優しく相手をしてくれるリンダの傍にいられるデクスターを羨ましくも感じていた
そんなある日、ルイジアナの医師がエイズの特効薬を開発したという記事を新聞で見つけ、ふたりは母親に黙ってルイジアナへと向かう
本作は1995年の公開
クィーンのフレディ・マーキュリーがエイズで亡くなったのが1991年
日本でもエイズに関する情報と認知が整っていく過程だった頃の話
話題のトピックを扱った作品ではあるけれど、それ抜きにしてもよく作られた映画だった
それにしても、本当に久しぶりにど真ん中ストレートな作品(邦題の通りベタではあるけれど)を観て、そのままに感動した
デクスター役を演じたジョセフ・マゼロは、先述のフレディ・マーキュリーを描いた「ボヘミアン・ラプソディー」にクィーンのベーシスト役で出演している
明日は、久しぶりにヒッチコック作品をご紹介