無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1648. グッドワン

 

17歳の少女が、父親とその友人で3日間のキャンプに出かけ、大人たちの不完全さに気づき失望するというストーリー

 

自分がそれくらいの年齢だった時に深く傷ついたわけでもないのに、思春期の大人に対する失望を描いた映画には妙に惹かれてしまう

 

ということで、久しぶりに渋谷ヒューマントラストシネマにて鑑賞

 

 

 


17歳の少女サム(リリー・コリアス)は、父クリス(ジェームズ・レグロス)と彼の旧友マット(ダニー・マッカーシー)と一緒に、ニューヨークのキャッツキル・マウンテンへ2泊3日のキャンプに出かける

 

サムと同年代のマットの息子も参加するはずだったのに、当日の朝に親子喧嘩をしてしまった結果、三人で行くことに

 

 

細かい性格で他人に厳しいクリスと色んな面でだらしないマットは、長年の仲でありながらも、その間それなりの衝突もあった様で、道中で時折ギスギスすることでサムに余計な気を遣わせる

 

それでもよくデキた娘(グッドワン)であるサムは、一方だけの肩を持つことなく、冷静かつ優しく対応する

 

 

ところがクリスが先に寝てしまった夜、マットの無神経なひと言によって、サムの中で保たれていたあるものが壊れてしまう

 

 

 

 

 

先述した思春期のデリケートな部分を、説明過剰になることなく爽やかに描いている

 

父娘関係にありがちな衝突にも思えるけれど、実は同性でも世代が逆でも起こりうることなのでは?という気がするくらい普遍性も感じさせる

 

サムに共感する女性たちに支持されるべき作品でありながら、実際にはクリスやマットと同世代の男性にも受けそう

 

インディア・ドナルドソンの名前を覚えておこうと思わせる、次作が楽しみな監督

 

 

 

明日は、中年男性がカレーを作る映画をご紹介

 

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