
引用元:filmarks.com
1980年代のメリル・ストリープの出演作で、戦時中に特殊部隊で働いていたという設定に惹かれて鑑賞
時は第2次大戦中、英国SOE(Special Operations Executive)の任務により、スーザン(メリル・ストリープ)は、ナチス占領下のフランのとある村でレジスタンス感動を行っていた
ある日、その村に同胞のラザール(サム・ニール)がパラシュートで降下してくる
トラブルによる不時着に不安を隠せないラザールに対して、スーザンは彼を受け入れるも、どこか冷たい態度をとる
ところが、その後街中で突然発砲するナチスに怯える姿を晒してしまい、実はSOEでも重要な任務を与えられているわけでも、この村に(着いたばかりで)詳しいわけでもないことを告白する
その日の夜を共にしたふたりだったが、翌日にラザールは金のカフスを残してスーザンの元を去る
そして戦争も終わり、仲間の男性と夫婦を装いブリュッセルに来ていたスーザンは、その男性が急死してしまったことにより出会った英国大使補佐官のレイモンド(チャールズ・ダンス)に惹かれ関係を持つようになる
映画でよく描かれる特殊部隊に属する人物は、並外れた技能を有し、冷酷無比なサイボーグ的であることが多い(最終的には恋愛や友情や親心を見せるケースもあるにせよ)けれど、そうした資質の無いスーザンが何者かになろうとしてもがいていく
その姿は痛々しく、そして周囲の人たちを傷つけていく
サイボーグなど存在しない現実の世界では、その精神的負担は相当なものだろうけれど、ここまで取り乱す存在は組織にとって邪魔でしかないのでは?と心配してしまう
もう少しストーリー展開がスッキリしていたらもっと評価されていたかもしれない作品
もしかしたら、本作でスーザンに精子提供する男性役で出演している(前年にポリスの活動休止を発表していた)スティングは、そのまま俳優業を続けていたかも?
明日は、冒頭の数分で魅了されてしまうフランス映画をご紹介