無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1619. エンジェル

引用元:filmarks.com

 

夢想好きな少女エンジェル(ロモーラ・ガライ)は、雑貨屋の二階に母と住んでいる現実が受け入れられず、学校でも浮いた存在に

 

華やかな暮らしを送っている理想の姿を小説に書いては出版社に送っていた

 

やっとセオという出版人(サム・ニール)の目に留まり、世に出た小説がヒットし、一躍売れっ子作家となる

 

富も名声も得たエンジェルは、幼い頃からそこに住むことを夢見ていた、パラダイスという名の屋敷に移り住む

 

彼女の小説が好きで尊敬しているというノラ(ルーシー・ラッセル)は、エンジェルに直接志願し、屋敷で彼女の身の回りの世話をすることになる

 

ところがエンジェルは、ノラの弟であり、ひねくれ者で売れない画家のエスメ(マイケル・ファスベンダー)に一目惚れし、自ら結婚を申し出る

 

 

 

虚構の世界を構築する彼女の小説よろしく、薄々お金目当てと分かっていながらエスメの容姿に惹かれるまま結婚するエンジェル

 

その結果を案じながら一番近いところでふたりを見守る、弟の性格をよく知るノラ

 

与えられる愛情と贅沢に何ら価値を見出せないエスメ

 

何とも悲しい構図ではあるけれど、三人ともが好きな様に生きているという意味ではこの他にどうしようもなかったのかもしれない

 

 

明日は、80年代初頭の日本の様子が伝わってくる映画をご紹介

 

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