
引用元:bittersend
明けましておめでとうございます
今日から2026年
「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」でトリップする未来ですら2015年なのだから近未来的な響きさえある
60年に一度の丙午(ひのえうま)ということで、何となく落ち着かない気もするけれど、いつも通りマイペースで行きたいと思います
文則は前妻との間に幼い子供がおり、その子の面倒を母親に頼んだりしていることもあり、綿子は快くその状況を受け入れてはいるものの、自分たちの子供を持つ気にはなれないでいる
それどころか、最近は気持ちがすれ違うことも多く、文則に黙って、紹介で知り合った木村(染谷翔太)と会うことも増えていた
ある日、ふたりで新宿から特急列車に乗ってキャンプ(といっても手ぶらで行けるグランピング)に行き楽しいひと時を過ごすも、帰京して別れた直後に木村が車に轢かれ亡くなってしまう
観る前に「よくある不倫の話なんだろうな」とは思いつつも、主演が門脇麦と染谷翔太となると、それでも観たくなった
そんな期待を大きく上回って、というか裏切って(という表現の方が正しいくらいに)観応えのある作品
綿子の夫が、「綿子は何故、こんな男性と結婚したんだろうか?」と感じるくらいにグズで、終始イライラさせられたせいで、演じた田村健太郎という俳優に、これから注目しようと思った
同じく、本作の脚本も務めた加藤拓也という監督(演劇の演出家として有名な方らしい)にも注目していきたい
本作公開時はまだ30歳
本作を観始めて数秒で感じたのは、演者の歩く音、服の擦れる音などが、リアルに伝わる様に(実際の発せられる音量の1.5倍くらいに)撮られていること
映画の「常」にはないものを取り込もうとしているのか真意は不明だけど、少なくとも良い意味で刺激される感覚はあった
脚本的にも、綿子が何故忘れ物を取りに戻ったのか?等、気になるシーンも多く、できれば複数人で観て感想を言い合いたい作品
明日は、ミュンヒハウゼン症候群を扱った映画をご紹介