無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1607. 悲しみに、こんにちわ

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引用元:eiga.com

 

2017年のスペイン映画

 

 

 

両親を病気で失くしてしまった少女フリダ(ライア・アルディガス)

 

カタルーニャの田舎で自給自足の生活を送っている叔父夫婦が預かってくれることになり

 

叔父さん、叔母さん、そしてフリダよりも幼い女の子アナとの四人での生活が始まる

 

彼らは親切でとても良くしてくれているけれど、フリダは時々癇癪を起したように反発してしまう

 

 

 

両親を亡くした子供の葛藤を描いた映画はたくさんあるけれど、そこに登場するどの子供よりもフリダは恵まれているように見える

 

叔父さんと叔母さんは、自然な環境の中で慎ましい生活ながらも勤勉で、子供たちの教育(学習だけでなく)にも熱心

 

アナもフリダのことをお姉さんの様に慕っている

 

それでも些細なことに反発するフリダは、唯の聞かん坊に見える

 

叔父さん夫婦も、これ以上は出来ないし「するべきでもない」というところだろう

 

それでも理屈で片付かないフリダの感情が爆発する様子に心苦しくなる

 

これまでに観たことが無いタイプの作品

 

終わり方も秀逸

 

 

 

 

原題は「Estiu 1993」、英題はそのまま「Summer 1993」

 

日本では、劇場公開される前に映画祭で上映された際には「夏、1993」だったものが変更されている

 

「これまでに観たことが無い」と感動した映画のタイトルにしては、他の作品と間違えそうな邦題なのが何とも残念

 

 

明日は、結構消耗する映画をご紹介

 

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