
引用元:amazon.co.jp
毎年クリスマスに特別なことをするわけではないけれど、時には良いかもと買ってみた

大好きなポール・オースターに加えて、訳も絵も素晴らしい
ストーリーは「スモーク」を思い出させる
本題の映画、何とも軽薄な邦題だなと思い原題を確認したところ、「THAT LUCKY TOUCH」
ラッキータッチとは、ベルギーのブリュッセルにある、触ると幸せになると言われている「セルクラースの像」から(この説明無しでそのまま邦題にされても、、)

ということで舞台はもちろんブリュッセル
女好きの武器商人マイケル(ロジャー・ムーア)は、ツテを頼ってNATO(北大西洋条約機構)に最新型の銃を売り込もうと、ブリュッセルにやってくる
彼が間借りしたアパートの隣人で、幼い息子と暮らしているジュリア(スザンナ・ヨーク)は、男嫌いで平和主義者、NATOの武器購入にも強い懸念を持ち、スクープを狙っていた
美しいジュリアに一目惚れしたマイケルが、執拗なアプローチをけかるまでに時間はかからなかったものの、彼女のガードは固く相手にされない
ところが暫くすると、ジュリアの中で(格好の取材対象でもある)マイケルへの関心が高まり、ふたりは次第に距離を詰めて行くことに
画質の粗さや独特の色味、また登場人物の髪形や街並みなど、70年代感溢れる映像が楽しめる
設定も独特で、コミカルな度合いも絶妙な、他の作品には無い魅力に溢れた意外な(失礼!)傑作
明日は、神保町にオープンしたシネマリスで鑑賞した作品をご紹介