無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1595. プラハの春 不屈のラジオ報道

 

新宿武蔵野館にて鑑賞

 

1970年代チリのドキュメンタリー映画を観てから、この手の作品に反応してしまう

 

 

 

 

1968年にチェコスロバキアで起こった「プラハの春

 

響きは美しいけれど、結果としては当時のソ連(及びワルシャワ条約機構軍)に見事にねじ伏せられてしまった民主化運動

 

厳しく執拗な検閲、また反共産的な言動への過剰な攻撃の中で、屈することなく真実を届けようと抵抗を続けたチェコスロバキア国営ラジオ局の奮闘を描いたドキュメンタリー映画

 

 

自由な報道を目指して活動しているチェコスロバキア国営ラジオ局の国際報道部

 

系列の中央通信局で働くトマーシュ(ポイチェフ・ポドホツキー)は、上司から促されて報道部で働くことになる

 

当初は民主化に向けて動き始める可能性を信じる上司のアドバイスかと思われたが、実は国家保安部に娘の盗撮までされている上司による策略で、学生運動に参加している弟パーヤを見逃す代わりに、報道部と同部長のヴァイナーの監視を強いるものだった

 

技術も優れ真面目に働くトマーシュは、すぐに職場での地位を築き信頼されるようになるも、チームの真摯な姿を見るにつけ心を痛めていた

 

やがて加速する民主化運動に国民が歓喜する頃、中央通信局に呼ばれたトマーシュは、驚くべきある内容をラジオで報道するよう命じられる

 

そしてチェコスロバキア民主化を防ぐ為に、ソ連及びワルシャワ条約機構軍が侵攻を始める

 

 

 

 

「ここで頑張っても、どうせ大きな変化は起こらない」

 

と諦める場合は多いし、日々を生きる為には賢明な判断も必要ではあるけれど、大事な岐路に立った時に、立ち上がることが出来るのか?と自分に問いかけてしまう

 

とはいえ、家族や同僚の安全を脅かされると話は別だけれど、、

 

 

 

チェコ本国で年間興行成績および動員数1位となる大ヒットを記録

 

60代以上の国民が、どんな想いで本作を観たのだろうか

 

 

 

明日は、日本向け?なアメリカ映画をご紹介

 

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