無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1588. 愛しのタチアナ

引用元:amazon.co.jp

 

舞台は1960年代のフィンランド

 

ヴァルト(マト・ヴァルトネン)は、コーヒーと煙草を切らせることができない

 

いい年をして、実家で母親とふたりで仕立て屋の仕事をしている

 

ある日、母親がコーヒーを切らしていることに腹を立てたヴァルトは、母親を収納部屋に閉じ込め、ハンドバッグから現金を抜いて家を飛び出す

 

ちょうど車の修理を頼んでいた修理工のエレイノ(マッティ・ペロンパー)、修理がちゃんと出来たか確認するためにと言って、ふたりで宛ての無い試運転に出掛ける

 

その日の夜、立ち寄ったバーで、エストニア人のタチアナ(カティ・オウティネン)とロシアから来たクラウディア(キルシ・テュッキュライネン)から

 

「港に向かうバスが立ち往生してしまったから、車に乗せて欲しい」と頼まれ、四人で港に向かって走り始める

 

 

途中のホテルにあるレストラン(食券4枚で12マルク)で、一緒のテーブルで食事をしても会話も無く、生演奏が始まっても踊ることも無いヴァルトとエレイノに、ふたりの女性は呆れる

 

 

カウリスマキ監督作品の常連、マッティ・ペロンパーとカティ・オウティネンが主演していると、何とも言えない安心感に包まれる

 

結末は書けないけれど、ラストシーンでのヴァルトの姿に「真面目に働こう」と気を引き締めてしまった

 

書店に溢れている、どんな啓発本を読むよりも効果があるかも

 

 

 

明日は、スターリン国葬についてのドキュメンタリー映画をご紹介

 

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