
引用元:amazon.co.jp
舞台は1960年代のフィンランド
ヴァルト(マト・ヴァルトネン)は、コーヒーと煙草を切らせることができない
いい年をして、実家で母親とふたりで仕立て屋の仕事をしている
ある日、母親がコーヒーを切らしていることに腹を立てたヴァルトは、母親を収納部屋に閉じ込め、ハンドバッグから現金を抜いて家を飛び出す
ちょうど車の修理を頼んでいた修理工のエレイノ(マッティ・ペロンパー)、修理がちゃんと出来たか確認するためにと言って、ふたりで宛ての無い試運転に出掛ける
その日の夜、立ち寄ったバーで、エストニア人のタチアナ(カティ・オウティネン)とロシアから来たクラウディア(キルシ・テュッキュライネン)から
「港に向かうバスが立ち往生してしまったから、車に乗せて欲しい」と頼まれ、四人で港に向かって走り始める
途中のホテルにあるレストラン(食券4枚で12マルク)で、一緒のテーブルで食事をしても会話も無く、生演奏が始まっても踊ることも無いヴァルトとエレイノに、ふたりの女性は呆れる
カウリスマキ監督作品の常連、マッティ・ペロンパーとカティ・オウティネンが主演していると、何とも言えない安心感に包まれる
結末は書けないけれど、ラストシーンでのヴァルトの姿に「真面目に働こう」と気を引き締めてしまった
書店に溢れている、どんな啓発本を読むよりも効果があるかも
明日は、スターリンの国葬についてのドキュメンタリー映画をご紹介