
引用元:video.unext.jp
いよいよ最終章となる第五部・第六部
敵の執拗な攻撃を喰らい、弘中伍長と寺田二等兵、そして梶の三人だけが生き残った
梶は、生きていくためには、と二人を励ましながら歩き続ける
そして河沿いに辛うじて生き残っていた避難民の集団に遭遇
慰安婦や落伍した兵士、そして老夫婦たちからなる彼らには、ジリ貧の日本軍に対する不満が大いにあったが、この状況から脱出する術も無く、梶について行くことにする
しかし、極寒の中で栄養も摂れず歩き続けることは不可能に近く、次々に脱落していく
やがて梶たちは、ソ連軍に包囲されてしまい、捕虜として収容所送りとなる
戦々恐々の梶たちであったが、実際に収容所に入ってみると、彼らよりも先に捕虜となった日本兵の何人かが、捕虜を管理・指導する立場に就いており、彼は再びその狭間で苦しむ状況に陥ってしまう
過酷な労働に耐えつつ、状況改善を訴えるも、通訳の男にごまかされてしまい、梶の真意は伝わらないまま、ソ連将校から罰を受けてしまう
長時間の大作の終わりが近づくにつれ、まったく明るい兆しの見えない梶の状況に焦りながら鑑賞
人間である以上失ってはいけない尊厳について、また改めてタイトルの意味について考えさせられる
そして、仲代達矢という俳優を知るためには、この辺りの作品から辿って行かなければ、と今更ながらに思った
明日は、大好きなアキ・カウリスマキ監督作品をご紹介