無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1586. 人間の條件 望郷篇・戦雲篇

引用元:video-lp.unext.jp

第三部は、関東軍に招集された梶が、極寒の北満州で連日の厳しい訓練に耐えるシーンから始まる

 

強引に理由をつけられて、上等兵から鉄拳制裁を振るわれる毎日だったが、ある日、美千子が遠く離れた老虎嶺から訪ねて来る

 

束の間の再会に涙するふたりだったが、翌朝から再び地獄の日々が始まり、訓練の中で梶の所属する班の小原(田中邦衛)は、集団から落伍してしまう

 

その罰として、皆の前で(女郎の真似をさせられるという)虐めをうけた小原は、その夜、自らの命を絶ってしまう

 

 

第四部の始まりは、ソ連との国境近くにある湿地帯で、脱走した仲間を追う中で泥沼にはまった梶(仲間は絶命)が、病院のベッドの上で目覚めるシーン

 

看護婦の献身的なサポートもあり、次第に体力を回復させた梶は、昇進した以前の仲間と再会して上等兵になったり、依然として古兵と衝突したりという日々を送っていたが、やがて再び前線に配属され、台地に戦車壕を掘る作業を続けた

 

ところが、ついにソ連軍の戦車が梶たちを包囲、戦車壕から反撃しようとする兵士が次々と殺されてしまう

 

梶は、必死の抵抗をしながら、仲間を自分が潜む穴に引っ張り込んで助けるも、最後には気がふれて暴れだした別の仲間を、落ち着かせようとして絞め殺してしまう

 

第一部・第二部と比べると、骨太な大作を堪能できる物語の中盤

 

観始める前は、尻込みしそうになった長編なのに、感覚が麻痺する程に引き込まれてしまう

 

 

明日は、いよいよ第五部・死の脱出篇、そして第六部・曠野の彷徨篇をご紹介

 

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