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「スイミング・プール」や「すべてうまくいきますように」、「危険なプロット」などでお馴染みのフランソワ・オゾン監督作品
本作では、アメリカの小説家ジョイス・キャロルの短編をもとに、異色作とも言えるほどに(後半は特に)ホラー映画的な要素を展開する
原因不明の腹痛に悩んでいるクロエ(マリーヌ・ヴァクト)は、精神分析医を勧められ、ポール(ジェレミー・レニエ)のカウンセリングを受ける
その効果により、順調に回復が認められるようになるも、ポールはそんな彼女に魅かれ(症状が回復したこともあり)、カウンセリングを終了、ふたりは一緒に暮らすようになる
しかし、クロエは依然として精神不安に陥ることがあり、昼間にポールが居ない間に街を彷徨い、ポールの浮気を疑い始める
そしてある日、街でポールにそっくりな男性ルイ(ジェレミー・レニエ)を見つけ、彼もまた精神分析医であることを知り、彼に近づく
ポールと真逆な性格のルイに魅かれ、自らふたりの男性の間で翻弄されるクロエは、ふたりが双子であることを知り、さらに混乱する
そして双子に隠された過去を探るウチに、同じ闇を自身の中にも感じ始める
複数の重要な要素が理由づけられていくエンディングは、やや駆け足で強引なところがあるものの、逆によく映画化できたものだな、と感心させられる
ヘヴィな内容に尻込みしてしまうけれど、もう一度最初から観たくなる
それにしてもマリーヌ・ヴァクトの様に、シンプルな着こなしが美しく見える人も他には居ない気がする
明日は、一番有名なフィンランド人?の映画をご紹介します