
引用元:cinemacafe.net
1970年代、激動のチリ
中でも、より濃密な1975年から78年を、3部構成にまとめたドキュメンタリー
前回「最初の年」で、国民からの大きな期待を背負ってスタートしたアジェンデ政権
帝国主義を批判し平和国家を目指したものの、経済的にも苦境が続き、アメリカや国内の保守層からの突き上げが始まる
国民の生活もいよいよ困窮する中で迎えた1973年9月11日、米国からの支援を受けた陸軍がクーデターを起こす
実際には、すぐにクーデターを起こしたわけではなく、配給品の流通や公共交通を麻痺させ、生活への不満を煽った上で選挙を行ったり、
生活(お金)のサポートをすることで、何十日にも及ぶストライキを続けさせたり、
それでも倒れないアジェンデ政権に、最後は力づくでねじ伏せるかの如くクーデターを選んだ国内右派及び、それを支えた米国
そこまでして辿り着いた先が、1990年まで続く悪夢の様なピノチェト政権だと思うと、米国に翻弄されたチリという国の儚さに悲しくなる
明日は、作風を捉えにくいロマン・ポランスキー監督作品を紹介します