
引用元:eiga.com
東北の自然に恵まれた町の小学校で、4コマ漫画を描いては学生新聞に載せていた四年生の藤野
毎回クラスメイトからの反応も良く、本人も手応え以上のものを感じていた
ある日、担任の先生から、隣のクラスの不登校生・京本の4コマ漫画も新聞に載せてやりたいから掲載スペースを譲って欲しいと頼まれ、藤野は渋々了解する
ところが、意外にも京本の漫画は生徒から絶賛され、「絵の上手い京本の漫画と並ぶと藤野のは普通だなあ」とまで言われてしまう
それから必死で絵の練習を重ねる藤野だったが、依然として京本の画力には至らず、六年生の途中でついに制作を止めてしまう
そして卒業式の日、藤野は卒業証書を京本の家に届けてほしいと頼まれる
アニメーション映画は、解釈の仕方を問われる作品が多く、本作も例に漏れないどころか、その秀逸さ大きな魅力
個人的には、解釈の違いを比べたり検証したりすることは(得意ではないし)違いもある程度認識しつつ、全体をふわっと理解したい方
それでも本作については、いろいろ掘り下げてみたい気になってしまうくらいに絶妙な構成と開示度合い
登場人物よりも、登場しない(普通は登場するだろうに)人物の理由などを考えると、主人公のふたりと同様に、見たいものに集中すると背景さえ存在しなくなる、10代特有の視点・視界で(疾走感たっぷりに)最後まで描かれているのがよくわかる
公開当初から観たかった作品で、タイミングを逃した後もトリウッドとかでチャンスはあったのに逃してしまったことを後悔
必ずリバイバルがあるだろうから、その時は是非劇場で観直したい
ちなみに来年1月16日からルックバック展(@麻布台ヒルズ)が始まる

その直後(1月16日)にはDVDも発売予定
明日は、久しぶりに劇場鑑賞した台湾映画をご紹介