
引用元:amazon.co.jp
ヨーロッパの長距離列車が好きだ
全米各都市を結んでいるAMTRACKも楽しいし、アジア(インド、タイなど)の列車移動も面白いけれど、ヨーロッパの場合は何と言っても「国を跨いでいる」ところが魅力的
フランスのTGV、イタリアのTrenitalia、イギリスのAvanti、スペインのAVE、ドイツのICE、そしてこれらの国を結ぶユーロスター
風景の美しさも、車内の人たちの様子も、似ているようで全部違っていて面白い
鉄道マニアではないけれど、味気ない飛行機移動よりもずっと楽しい
本作もオープニングから、美しい自然や雰囲気のある家屋の車窓からの映像が観られる
1995年のアメリカ映画
パリ行きの長距離列車の車内で、ある夫婦が口論を始める
彼らにとっては日常的なやりとりなのかもしれないけれど、いい加減ウルサイ
通路を挟んで隣の席に居た女性セリーヌ(ジュリー・デルピー)は、たまりかねて同じ車両の後ろの方に席を移動する
すると通路を挟んだ隣の席の男性ジェシー(イーサン・ホーク)が、口論している夫婦をネタに話しかけてきて食堂車に行こうと誘う
ジェシーは翌朝ウィーンから帰国する予定のアメリカ人、セリーヌは通っている大学のあるパリに戻る途中のフランス人
食堂車ですっかり意気投合したふたりだったが、列車は間もなくジェシーが降りるウィーンに到着する
王道な恋愛映画と思いつつ、主演がイーサン・ホークということで「どうせいつか観るのなら、今でも良いか」と鑑賞
イーサン・ホークも普通に若く、役柄も相まってチャラい印象ながら、やはり魅力的
そして30年前のウィーン(通貨もオーストリア・シリング!)を舞台にした「ぶらり途中下車」的な楽しみ方もできる
観終わるまで知らなかったけれど、続編(三部作)があるということで、近いウチに続きを観なければ
どうにも微妙な邦題は、原題の「Before Sunrise」に対して「恋人までの距離」という邦題にしていたところ、続編が「Before Sunset」(邦題も「ビフォア・サンセット」)としたことで後から変更されたものらしい
ちなみに三作目は「ビフォア・ミッドナイト」(Before Midnight)
明日は、ロシア映画をご紹介