無人島シネマ

毎朝7時頃更新 忘れてしまうには惜しい映画 と雑記

1559. 散歩する霊柩車

引用元:amazon.co.jp

 

よくB級映画というけれど、元々の定義としては

 

「低予算で作られた、短い上映期間(を想定した)作品」ということらしい

 

例えば「007シリーズ」の一作目「ドクター・ノオ」は、低予算(US$1,000,000)で製作されたが大ヒットし、2作目の「ロシアより愛をこめて」、3作目「ゴールドフィンガー」まで100万ドルづつ製作費を増やし、4作目の「サンダーボール」では一気にUS$9,000,000にまで上昇している

 

こういうケースは、一作目は(定義としては)B級映画と呼ばれるのかもしれないけれど、今となっては誰もそういう扱いはしない

 

予算やキャストの豪華さというよりも、テーマや構成や演出などにおいて仰々しくない、深みに欠ける作品

 

何かを知ったり、学んだり、感情を揺すぶられるような作品ではなく、「あー、面白かった」と、観終わった瞬間に内容を忘れているようなイメージ

 

 

 

 

瘦せぎすなタクシー運転手の弘(西村晃)に対して、妻のすぎ江(春川ますみ)はグラマーで、男性が放っておかないタイプの女性

 

すぎ江自身も奔放な性格で、夫が留守の間に、医者の山越や老紳士の北村、また年下の小倉と気軽につきあっている

 

ある日、ついに浮気がバレて大喧嘩するも、その末にすぎ江が思いついたことは、「浮気がバレたすぎ江が自殺を装い、相手の男たちをゆする」という計画

 

気の小さい北村からは500万円、そして山越からもいくらか、と目論むも、実はすぎ江と山越が、この計画の黒幕で、弘は利用されている側だった

 

 

 

 

前述のB級映画らしさ溢れる(渥美清を運転手役に使っておいて、B級というのも失礼だけど)、その中でも最高に面白い作品だった

 

 

明日は、イーサン・ホーク主演作品をご紹介

 

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