
引用元:filmarks.com
2020年のPFF作品
ベトナムから来日し、東京のホテルでコンシェルジュとして勤務しているタンヤ
彼女は日本人に化けるために「顔も言葉も日本人になれるクスリ」タヌキを使っていた
タヌキを舌に貼ると、数時間は問題なく日本人として過ごせる
そんなタンヤ(職場では佐藤)を慕う、新入社員の日本人の優佳は、酔った勢いで一人暮らしのタンヤの部屋に泊まってしまう
何とかバレずに一夜を過ごせたと安堵するタンヤだったが、淋しがり屋の優佳は次の日も、そのまた次の日も佐藤の部屋に泊まろうとする
在日外国人の生き辛さを描いた作品
普段、コンビニで(たどたどしい日本語でも)テキパキ働いているアジア系外国人をよく見かける
言葉も難しいし、商品やサービスの種類も多くて、大変だろうなあ、と尊敬の念しかないけれど、それだけに本作の発想は日本人の監督(脚本)か?
と思いきや、台湾から来日した監督のチェ・ユシンによる実体験がベースだとか
逞しく見える彼らも、異国の地でしょっちゅう傷ついているのだろう
こちらも少しでも親切に対応できればと思う
差別という言葉は強くて限定的ではあるけれど、「外国人への失礼な言動」という意味では、どこの国に行ってもあると思う
日本にもあるし、「他の国と比べてマシ」とも思わない
日本人は、親切に対応するのを躊躇ったり面倒臭がったりして、つい不愛想な対応になるケースも多いと思うけれど、結果として助けて貰えない外国人の立場としては「悪気は無くても残念な対応」と思うだろう
ボランティアではないし特別なことは出来ないけれど、こういう機会に意識して襟を正したいなと思う
明日は、こんな正直な人が存在するのか?と思う映画をご紹介