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原作は遠藤周作の同名小説
昭和20年、九州帝国大学医学部出身の軍医見習士官の発案により、米軍の捕虜8人を生きたまま解剖したという事件を元に創作されたストーリー
その恐ろしい解剖現場に、半ば強制的に参加させられた医学部研究生の勝呂(奥田瑛二)は、その有無を言わさない空気感の中で、良心の呵責に苛まれる
その実験手術とは、肺や肝臓を切除したり、薄めた海水を血管に注入したりという極めて残酷かつ、医学的な研究価値についての疑問のあるものだった
同期生の戸田(渡辺謙)は、そんなナイーブな勝呂を、時には茶化し、時には激励するも、自身の精神に異常を感じ始めていた
発案した軍医見習士官は戦中に死亡し、外科部長は逮捕後に独房内で自殺
その他23人の関係者については、横浜軍事法廷にて5人が絞首刑に、それ以外も有罪判決を受ける
ところが、朝鮮戦争勃発や、講和条約発効時の恩赦により大幅に減刑、昭和33年までに全員が釈放されている
学習目的だったので(渡辺謙と奥田瑛二の若い頃を観たかったのもあるけれど)、十分満足したけれど、商業映画にしては不愛想過ぎる印象
明日は、ところ変わればヒーローも変わる、という話をご紹介